第4回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」授賞式の概要

第4回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」授賞式

概要
  • 第4回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」授賞式が、2005年10月19日(水)に神戸ポートピアホテルで開催されました。
  • 授賞式(第1部)では、井植敏代表理事(三洋電気株式会社代表取締役)から、「アジア太平洋文化賞」受賞者のルース・マックベイ氏に、ドイツの彫刻家クーバッハ・ヴィルムゼンによるストーン・ブックと賞状、500万円の賞金目録が、また「アジア太平洋研究賞」受賞者の猪口真大氏には賞状と100万円の賞金目録が贈呈されました。なお、楽君傑氏の論文が「佳作」に選ばれ、賞状と記念品が贈呈されました。
  • 続いて、石井米雄文化賞選考委員長、五百旗頭真研究賞選考委員長から、両賞受賞者の選考理由をご説明頂いた後、受賞の言葉やアジア太平洋研究賞については研究紹介が、各受賞者から述べられました。
  • 授賞式(第2部)では、「東南アジア研究―この50年―」と題して、ルース・マックベイ氏による記念講演が行われました。次に、「東南アジア研究の現状と未来」と題して、白石隆氏(政策研究大学院大学副学長)のコーディネートにより、ルース・マックベイ氏と石井米雄氏(人間文化研究機構機構長)の記念対談が行われました。
  • 授賞式には、在大阪英国総領事館のクリストファー・スチュアート副総領事ほか約110名の参加があり、受賞者のスピーチ、記念対談に熱心に耳をかたむけていました。
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