プロフィール

 三洋電機株式会社代表取締役

１９３２年生まれ。１９５６年同志社大学工学部卒業。同年三洋電機株式会社入社。６１年同取締役、８６年代表取締役社長、９２年代表取締役会長を経て、２００５年現職就任。２００４年より農林水産業から日本を元気にする国民会議共同代表幹事。大阪商工会議所副会頭（１９９５年～）、経済産業省新連携支援近畿地域戦略会議委員長（２００５年～）。

 日本大学生物資源科学部教授

1967年東京大学農学部農業経済学科卒業。同年農林水産省入省。食料の需給見通し、政策企画、農産物貿易交渉、国際農林水産業研究協力などを担当。1998年東京大学大学院農学生命科学研究科教授、2004年から現職。国際的な食料・環境経済学の研究、教育に携わっている。
農林水産省在職中に、わが国で始めて世界食料需給モデルの開発とこれを用いた予測を行うなど、計量的な手法で世界の食糧問題と環境問題、国際農林水産業開発問題、農産物貿易問題などの研究と教育に力を注いでいる。

 毎日新聞東京本社科学環境部長

1977年東京大学教養学部（科学史・科学哲学分科）卒。78年毎日新聞社入社。大阪社会部、同科学部、東京科学部、外信部などを経て1996年から４年間ワシントン特派員。2004年4月から現職。
1992年の地球サミット（ブラジル）で地球環境問題を取材したほか、米国特派員として温暖化問題や米大統領選などを担当した。
著書に「心臓移植の現場」「カードの科学」「健康食品ノート」、共著に「アジア30億人の爆発」「理系白書」など。

 ＷＦＰ 国際連合世界食糧計画 日本事務所代表

京都大学卒業後、ロンドン・スクール・オヴ・エコノミクスにて経済学修士、フランス国立ポンゼショセ大学にて経営学修士を取得。1989年から国連勤務。アンゴラ、モザンビークを含む国連平和維持活動や、紛争後の復興開発、地雷対策プロジェクト等の活動に携わる。2002年6月1日よりＷＦＰ国連世界食糧計画 日本事務所代表（現職）。
政府、NGO、民間企業、地方自治体等とのパートナーシップを構築し、世界の飢餓や貧困に対する理解の向上に努めている。