プロフィール

京都大学名誉教授、元同大学防災研究所所長、水資源環境研究センター長

（財）河川環境管理財団研究顧問
昭和46年京都大学大学院博士課程土木工学専攻単位取得　退学
同年京都大学工学部講師・助教授
昭和54年京都大学防災研究所教授、防災研究所付属水資源研究センター長、防災研究所所長、同付属水資源環境研究センター長などを歴任
平成19年3月京都大学　定年退職。
国土交通省社会資本整備審議会河川分科会，水資源開発分科会各委員，林野庁林政審議会委員なども歴任。
水資源工学（森北出版）、エース水文学（朝倉書店）などの著書あり。

国立シンガポール大学海洋科学研究所次長兼首席研究員

シンガポール国立大学土木工学部での20年間の奉職ののち、2004年から熱帯海洋科学研究所に勤務。1973年にドイツ、カールスルーエ大学で工学修士号、1977年に米国アイオワ大学アイオワ水理学研究所で工学博士号を取得。

IAHR-APD（水理研究・工学国際学会‐アジア太平洋支部）の第9回学会ならびに第13回学会で最優秀論文賞を受賞。京都大学防災研究所、ドイツ、ハンブルク工科大学およびダルムシュタット工科大学、フランス、ニース大学（ソフィア・アンティポリ）等の大学から客員教授・講師として招聘される。2007年、ドイツ連邦共和国功労勲章授賞。

水理研究・工学国際学会情報水文学部門の事務局長を務め、アジア大洋州地球科学学会水理科学部門長にも選出される。国際情報水文学誌編者。

中国水利水電科学研究院　水資源研究所副所長

1957年北京生まれ。中華人民共和国南京の河海大学にて工学士の学位を取得。1985年10月～1986年9月、研修生として日本の京都大学防災研究所水資源研究センターで研究に従事。中国水利水電科学研究院（IWHR）に26年間勤務し、2000年8月に同院にて博士号（水文学および水資源）を取得。IWHR水資源研究所副所長ならびに中国水利工程学会水資源委員会事務総長等を歴任。水資源計画管理領域および関連領域への貢献ならびに功績は高く評価されている。

（独）独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構　農村工学研究所
　　地球温暖化対策研究チーム長（兼）水文水資源研究室長

1957年　島根県生まれ
1981年　京都大学農学部卒業
1983年　同修士課程農学研究科修了
その後、京都大学防災研究所助手、農水省北陸農業試験場研究員、同主任研究官、農水省農業工学研究所主任研究官、1999年から2年間のメコン河委員会事務局上級水文アドバイザーを経て、その間1993 年に農学博士（京都大学）
2001年　（独）農業工学研究所水文水資源研究室長
2008年　（独）農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所地球温暖化対策研究チーム長（兼）水文水資源研究室長
専門は、農業水文学、農地水資源で、近年のテーマは水と食料

京都大学防災研究所気象・水象災害研究部門教授

1959年生まれ。1985年京都大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程中途退学。1990年工学博士。京都大学防災研究所水資源研究センター助教授を経て、2004年教授。2005年より現職。（独）防災科学技術研究所客員研究員（2006）、シンガポール大学熱帯海洋科学研究所客員研究教授（2007）を兼任。専門は、水文気象学、レーダー水文学。