プロフィール

公益財団法人国際文化会館ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ･ｶｳﾝｼﾙ　ﾁｪｱﾏﾝ／元朝日新聞社主筆

1944年北京生まれ。東京大学教養学部卒、法学博士。1968年朝日新聞社入社。米ハーバード大学ニーメンフェロー、朝日新聞社北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長、コラムニストを経て2007年から2010年まで朝日新聞社主筆。米国際経済研究所客員研究員（1987年）、米ブルッキングズ研究所特別招聘スカラー（2005-06年）。英戦略研究所評議員（2019年-）。2011年9月に独立系シンクタンク日本再建イニシアティブ（2017年からアジア・パシフィック・イニシアティブ）設立、理事長。2022年７月より現職。

国立感染症研究所実地疫学研究センター長

沖縄県出身、1991年琉球大学医学部医学科卒業、1998年大阪大学大学院医学系研究科（小児科学）修了・医学博士。阪大病院小児科、箕面市立病院、国立感染症研究所（感染研）実地疫学専門家養成コース研修修了、横浜検疫所に順次所属。2002年感染研感染症情報センター第１室主任研究官を拝命し、2004～2007年WHO本部出向（感染症サーベイランス・対応部門）を経て、2013年４月より2021年3月まで感染研感染症疫学センター第二室長としてサーベイランス業務に従事。2021年４月より現職。専門：公衆衛生、実地疫学、感染症疫学

東京大学大学院経済学研究科教授／前アジア開発銀行チーフエコノミスト

兵庫県出身。1990年慶應義塾大学卒業後、大阪大学、東京大学を経て1999年スタンフォード大学大学院経済学部博士課程修了（Ph.D. 取得）1999年より東京大学助教授、2012年より同大学院経済学部研究科教授、2017年より2021年までアジア開発銀行チーフエコノミストを兼務。これまでに大平正芳記念賞(2007)、円城寺次郎記念賞(2009)、小島清賞）(2010)、石川賞(2011)を受賞。共著書『自殺のない社会へ』は日経・経済図書文化賞（2013)を受賞。専門：開発経済学、政策実験と評価

ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長

京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。広島大学を経て神戸大学法学部教授。その間、ハーバード大学・ロンドン大学客員研究員、日本政治学会理事長などを歴任。2006年、防衛大学校長に就任。2011年東日本大震災復興構想会議議長、2012年復興庁復興推進委員会委員長などを歴任。2012年からひょうご震災記念21世紀研究機構理事長、2018年から2023年まで兵庫県立大学理事長、2020年から宮内庁参与。文化功労者。著書に「日本政治外交史」、「米国の日本占領政策」(サントリー学芸賞)、「日米戦争と戦後日本」(吉田茂賞)、「占領期一首相たちの新日本」(吉野作造賞)など多数。