各種出版物

publication
当機構では、阪神・淡路大震災関連の出版物及び県民向けにヒューマンケアをやさしく解説した「ヒューマンケア双書」、世代を超えた人生読本としての「長寿社会双書(第1巻~第6巻)」などを出版しています。

お問い合わせ先

ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究戦略センター交流推進課

住所

〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通 1-5-2

TEL / FAX

078-262-5713 / 078-262-5122

E-mail

gakujutsu@dri.ne.jp

阪神・淡路大震災関連

災害対策全書 第1~第4巻

公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構

阪神・淡路大震災の教訓をベースに、東日本大震災を含む阪神・淡路以後に発生した災害も踏まえつつ、各分野で進められた災害対策の研究や取組の成果を集大成した書籍を、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構から刊行しました。 本全書は、防災・減災研究に関わる研究者、学生、自治体などの防災担当者、まちづくり関係者等に実践的かつ包括的な教科書、手引書としてとりまとめました。

「国難」となる巨大災害に備える ~東日本大震災から得た教訓と知見~

公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構

「災害対策全書(全4巻)」に続いて、東日本大震災後に改正、整備された法制度の解説や東日本大震災によって得られた新しい知見を集大成して、首都直下地震や南海トラフ地震など、将来の「国難」となる巨大災害に備えるための対策を、防災・減災・縮災の観点から包括的に学ぶことのできる増補版として「災害対策全書別冊~「国難」となる巨大災害に備える~」を発刊しました。

■価格 A4判・定価(本体8,657円(税込み))

購入についてのお問い合わせ・お申込み先
株式会社 ぎょうせい TEL 0120-953-431 / FAX 0120-953-495

翔べフェニックス(ダウンロード自由)

財団法人阪神・淡路大震災記念協会

平成17年に震災後の創造的復興に立ち向かった職員等の行動の軌跡を記録した阪神・淡路大震災10周年記念誌「翔べフェニックス 創造的復興への軌跡」を制作しました。

今回の東日本大震災の復旧・復興の一助になればと考え、この度、(株)兵庫ジャーナル社(制作・発売元)と連携して、全文をPDF化して公開することといたしました。ご活用いただければ幸いに存じます。
なお、PDF化にあたっては兵庫県ボランティア協会のご協力を得ました。

  • 翔べフェニックス

  • 阪神・淡路大震災二十年記念出版に寄せて
  • 兵庫県知事 井戸敏三

二〇一五年一月十七日、阪神・淡路大震災の発生から二十年の歳月が経過しました。改めて、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りしますとともに、幾多の困難を乗り越えてこられたご遺族や被災者の皆様に敬意を表します。

この二十年間、内外から多くのご支援や励ましをいただきながら、創造的復興をめざし懸命の努力を積み重ねてきました。被災者の生活支援、安全で安心な住まいの確保、災害に強いまちづくりなど、手探りの挑戦が続く中、多くの皆さんの知恵と努力、そして何より人と人との支え合いによって、被災地ひょうごは不死鳥・フェニックスのように蘇ることができたのです。

震災以降も、毎年のように自然災害は各地で猛威を振るいました。鳥取県西部や新潟県中越地震をはじめ、海外では、トルコや台湾、中国・四川省などで大地震が発生しました。そして、あの東日本大震災がありました。

私たちは、今こそ自らの経験や教訓を生かそうと、人と防災未来センターや国際防災復興協力機構、アジア防災センターなどの国際防災機関と連携して内外の被災地の復旧復興を支援してきました。東日本大震災では、関西広域連合によるカウンターパート方式での支援が成果を生みました。新たなまちづくりが進む東日本大震災の被災地では、今も多くの本県や市町の職員、ボランティアの皆さんなどが自らの知見を生かし、被災地の自立復興を支援しています。

震災から二十年、被災地ひょうごでも、震災の経験者が減り、記憶の風化が懸念されています。一方、今後三十年以内に七〇%の確率で起こるとされる南海トラフ地震や首都直下地震など、巨大災害の発生が指摘されています。 自然災害は避けることはできません。それだけに、これまでの歩みを振り返り、私たちの経験や教訓を共有して、日頃から減災の取り組みを進め、被災後の復旧復興の筋道を準備する「災害文化」を定着、発展させることが何よりも重要です。

本書では、阪神・淡路大震災の復旧復興や防災・減災対策に取り組んでこられた各分野のキーパーソンが、それぞれの二十年を振り返っています。阪神・淡路と東日本、二つの大震災を多面的な視点で捉え、自身の経験と深い洞察をもとに得られた知見を語っています。

防災減災社会の構築をめざす私たちの取り組みに終わりはありません。本書が、将来の大規模災害に備える貴重な教訓として、地域や時を越えて読み継がれることを願っています。

阪神・淡路大震災から二十年を目前に控えた昨年十一月、貝原俊民前兵庫県知事がご逝去されました。貝原前知事は、阪神・淡路大震災発生時の知事として先頭に立ち、創造的復興をめざし全身全霊で打ち込んでこられました。知事退任後も震災の経験や教訓を伝える活動を続けられ、本書でも巨大災害に対する備えのあり方を大所高所から論じておられます。これからも災害文化の発信に大いに力を発揮していただきたかっただけに、痛惜の念に堪えません。

心から哀悼の誠を捧げるとともに、その志を引き継ぎ、安全で安心なふるさと兵庫の実現をめざし、力強く歩んでいきたいと願っています。

翔べフェニックスⅡ(ダウンロード自由)

公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構

阪神・淡路大震災20年を迎えるにあたり、復興への歩みや、さらなる大災害にどう備えるべきかなど、さまざまな視点から防災・減災社会の構築に向けた取り組みを伝えるため、各分野を代表する著名人(17名)の執筆により、「翔べ フェニックス」(平成17年刊行)の続編となる「翔べ フェニックスⅡ 防災・減災社会の構築」を刊行しました。

将来の大規模災害への備えについて考える一助になればと考え、全文をPDF化して公開することといたしました。

  • 翔べフェニックスⅡ

  • 阪神・淡路大震災二十年記念出版に寄せて
  • 兵庫県知事 井戸敏三

一瞬にして六千人を超えるかけがえのない命が失われ、ふるさと兵庫に深い傷跡を残した阪神・淡路大震災。あの日から十年が経過しようとしています。

創造的復興をめざし、灰の中から甦る不死鳥の名前を冠した復興計画「フェニックス計画」もいよいよ最終段階を迎え、ちょうど今、復興十年を総括する検証作業が進められています。復興の過程に関わった五十四名の委員の皆様により、被災現場の実態や復興に携わった人々の証言などを基に、さまざまな角度から評価・検証が行われつつあります。

これまでの復旧・復興の過程を振り返り、できたこと、できなかったことをきちんと確かめること。震災の経験と教訓を後世に継承し、全世界に発信し続けていくことは、私たちに課せられた責務だと言えましょう。
このような第三者による評価・検証とあわせ、復旧・復興の実際の「現場」が何を考え、どう道を切り拓いてきたのか、そういう取り組みを合わせ見ることも大切ではないでしょうか。

阪神・淡路大震災では、復旧・復興に携わった自治体職員が被災者でもあったことも忘れることはできません。自ら被災しながら、これまでの常識がまったく通じない現実に直面し、悩み、迷い、幾多の壁に行く手を阻まれながら、被災者、被災地の復興に奮闘した県職員をはじめ関係者が、自らの経験を振り返ったのがこの記録です。

大震災が与えた試練や困難を乗り越えてきた関係者の足跡は、国や地域を超え、次代を生きる人々への確かな道しるべとなるに違いありません。そしてまた、復興の最前線で何を考え、どのような対応がなされてきたのかを伝える、軈もうひとつの歴史軋として、被災地に長く刻まれていくことでしょう。

阪神・淡路大震災からの復旧・復興の原点を改めて認識させてくれるこの記録が、安全・安心を願う一人でも多くの皆様の手に取られ、貴重な教訓として読み継がれていくことを心から願います。

阪神・淡路大震災復興誌(全10巻) / 街の復興カルテ(平成8年度~平成17年度)

財団法人阪神・淡路大震災記念協会

※閲覧ご希望の方は「人と防災未来センター資料室」でご覧になれます。

人と防災未来センター資料室

住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
電話番号:078-262-5058
URL:http://www.dri.ne.jp/shiryo/index.html

ヒューマンケア双書

長寿社会双書(第1巻~第6巻)

ご購入方法

以下の書籍のご購入を希望される方はご希望の書籍名、氏名、住所、電話番号を電子メール等でご連絡ください。
発送にかかる送料はご負担をお願いします。

【当機構での販売対象書籍】
  • ・災害対策全書第1巻~第4巻 ※別冊は株式会社ぎょうせいにお問い合わせください。
  • ・翔べフェニックス ※Ⅱは販売書籍ではありません。
<ヒューマンケア双書>
  • ・命を問う
  • ・ニューマン、その生と死
<長寿社会双書>
  • ・長寿社会を生きる
  • ・働きざかりからの長寿人生マップ
  • ・現代養生訓
  • ・学びのエイジレスライフ
  • ・老いを愉しむ
  • ・ビューティフルエイジング
  • ・生涯学習を考える
ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究戦略センター交流推進課

住所:〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通 1-5-2
TEL:078-262-5713 FAX:078-262-5593
E-mail:gakujutsu@dri.ne.jp

ヒューマンケア双書「いのちを問う」

  • 人のいのちはなぜ重いのか
    1.人の命の重さ [ 野尻武敏 ]
    2.生命は誰のものですか [ 加地伸行 ]
    3.生命はサムシング・グレートからの贈り物  [村上和雄 ]

  • いのちを問う-質疑をめぐって

  • トピックス
    《特別寄稿》「いのちの尊さ」の認識を深めるために [ 高木慶子 ]

  • 価格 1,500円 (税別)

ヒューマンケア双書「ヒューマン、その生と死」

  • 「第三の人生」とユーモア [ アルフォンス・デーケン ]

  • ともに生きる「いのち」 [ 梅林雅道 ]

  • 生きるということ [ 野尻武敏 ]

  • 日本人にとっての死 [ 山折哲雄 ]

  • 看取りの現場から [柏木哲夫 ]

  • 今、日本社会に求められるヒューマンケア [ 高木慶子 ]

  • 価格 1,300円(税別)

長寿社会を生きる ~美しく老いるために~

公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 会長 野尻武敏 著

  • 長寿ともう一つの人生

  • 公助か自助か

  • もう一つの人生の位置

  • 第三の人生への出発

  • 自由時間の問題

  • 三つの生きがい

  • 人間の円熟

  • 完全にむけて

  • 忘れえぬ言葉

  • もう一つの青春

  • 価格 1,000円(税別)

働きざかりからの長寿人生マップ

財団法人兵庫県長寿社会研究機構 理事 三木信一 編

  • 「こころ」
    社会参加と生涯学習
    新しい“家庭人間”に

  • 「からだ」
    健康増進プラン
    保健・医療の知識
    高齢者の性と愛
    福祉

  • 「おかね」
    経済生活設計と雇用
    知っておきたい年金・保険制度
    安心できる住まい
    上手な税金対策

  • 価格 971円(税別)

現代養生訓 -ナンバーワンよりオンリーワン-

財団法人兵庫県長寿社会研究機構 研究指導員 外園一人 著

  • 人生の春夏秋冬

  • 変化しているあなたの生活・健康と心の実態

  • スピード・情報・高齢化、信用・利息は目減りする

  • 一世紀を元気で生きた人びと

  • 健康づくりは人作づくり、人づくりが町おこし

  • 心の五大栄養素

  • 一少・四多・熟睡を!

  • 価格 1,300円(税別)

学びのエイジレスライフ

財団法人兵庫県長寿社会研究機構 指導者・神戸大学 教授 鈴木正幸 編

  • 蜂の巣を収集し続けて70年

  • 左手一本で次々に木彫りの大作

  • 和紙ちぎり絵を創始して45年

  • 102歳で現役のお医者さん

  • 寝たきりはさすって治せ

  • 社会福祉と婦人会活動40年

  • 77歳でハイジャンプに挑戦

  • シルバーコーラスや朗読奉仕

  • 未亡人仲間と励ましあって45年

  • 価格 971円(税別)

老いを愉しむ

財団法人兵庫県長寿社会研究機構理事 三木信一 著

  • 老いの不安

  • 過去の延長に未来はない

  • 居直りのすすめ

  • あなたの気づいていない欲求

  • 年代それぞれに

  • 生まれ変わろう

  • 老いへの旅に必要なパスポートのスタンプ

  • 現代版「心・技・体」

  • 下り坂を登る?

  • 価格 971円(税別)

ビューティフル・エイジング-ライフマネージメントのすすめ-

姫路獨協大学経済情報学部長・大学院研究科長 小室豊允 著

  • ビューティフル・エイジングをはばむ十のウソ

  • ビューティフル・エイジングのための六つのすすめ

  • 価格 1,100円(税別)

生涯学習を考える -その方向性と国際比較-

財団法人兵庫県長寿社会研究機構 編
著者:野尻武敏、赤尾勝己、角替弘志、山本慶裕、マルティーナ・エピ

  • なぜ、いま生涯学習か

  • 諸外国の教育システムと生涯学習

  • 生涯学習の新しい展開をめざして

  • 価格 1,200円 (税別)

翔べフェニックス 創造的復興への軌跡

(財)阪神・淡路大震災記念協会 発行

  • 阪神・淡路大震災
    十周年記念出版に寄せて

    兵庫県知事 井戸敏三
    一瞬にして六千人を超えるかけがえのない命が失われ、ふるさと兵庫に深い傷跡を残した阪神・淡路大震災。あの日から十年が経過しようとしています。
    創造的復興をめざし、灰の中から甦る不死鳥の名前を冠した復興計画「フェニックス計画」もいよいよ最終段階を迎え、ちょうど今、復興十年を総括する検証作業が進められています。復興の過程に関わった五十四名の委員の皆様により、被災現場の実態や復興に携わった人々の証言などを基に、さまざまな角度から評価・検証が行われつつあります。
    これまでの復旧・復興の過程を振り返り、できたこと、できなかったことをきちんと確かめること。震災の経験と教訓を後世に継承し、全世界に発信し続けていくことは、私たちに課せられた責務だと言えましょう。
    このような第三者による評価・検証とあわせ、復旧・復興の実際の「現場」が何を考え、どう道を切り拓いてきたのか、そういう取り組みを合わせ見ることも大切ではないでしょうか。
    阪神・淡路大震災では、復旧・復興に携わった自治体職員が被災者でもあったことも忘れることはできません。自ら被災しながら、これまでの常識がまったく通じない現実に直面し、悩み、迷い、幾多の壁に行く手を阻まれながら、被災者、被災地の復興に奮闘した県職員をはじめ関係者が、自らの経験を振り返ったのがこの記録です。
    大震災が与えた試練や困難を乗り越えてきた関係者の足跡は、国や地域を超え、次代を生きる人々への確かな道しるべとなるに違いありません。そしてまた、復興の最前線で何を考え、どのような対応がなされてきたのかを伝える、軈もうひとつの歴史軋として、被災地に長く刻まれていくことでしょう。
    阪神・淡路大震災からの復旧・復興の原点を改めて認識させてくれるこの記録が、安全・安心を願う一人でも多くの皆様の手に取られ、貴重な教訓として読み継がれていくことを心から願います。

  • 第一章 阪神・淡路震災復興計画
    その日、災害対策本部は/不死鳥のごとく/震災復興の世界モデルに/復旧と復興文化

  • 第二章 財政計画 被災した兵庫県財政
    一月十七日/健全財政の確保/災害時の財政制度/激甚法の改正と特別財政援助法の制定/その他の財政特例措置/補正予算編成と予算専決/平成七年度当初予算―骨格予算・追加補正予算―/震災後の財政収支見通しと財政運営方針/肉付け予算の編成/震災を振り返って

  • 第三章 阪神・淡路大震災復興基金
    復興基金をつくれ/プロジェクトチーム発足/復興基金のフレーム/復興基金の役割/基金事業の積み上げ/議会・神戸市・銀行/自治省との調整/復興基金の設立/復興基金の資金フロー/基金の発展

  • 第四章 被災者と行政の架け橋 被災者復興支援会議
    架け橋を架ける/活動する会議の実態/さまざまな被災者/愛のもちより運動/対等な関係の実感を―県民ネットの発足―/被災者復興支援会議の存亡―会議の限界か行政の復旧か―/支援会議の終息/裏方? 主役?―事務局―/被災者復興支援会議の経験を活かす

  • 第五章 生活復興への協働
    フェニックス・ステーション~「人」を介した新しいしくみ/緊急臨時組織「生活復興局」が立ち上がった/協働のしくみづくりへ/外国人県民支援への協働/生活再建のための資金/広域避難(県外居住被災者)への対応/オーダーメイドの個別支援をめざして~生活復興支援プログラム~/しごとづくり、仲間づくり、生きがいづくり

  • 第六章 芸術文化の復興
    ひょうご舞台芸術/心に笑顔を―県立ピッコロ劇団被災地激励活動 ―/「バルビゾンの発見」展 ―フランスからの復興支援―/アーティストの汗 ―多彩な分野で奮起 ―/芸術文化立県ひょうごへの”飛翔”

  • 第七章 教育の創造的復興 新たな防災教育の展開
    震災直後の対応/復旧への取り組み/復興への取り組み/大震災の教訓をつなぐ―心の教育の充実―

  • 第八章 災害廃棄物処理
    災害廃棄物との戦い/戦いの始まり/し尿処理/仮設トイレの確保/避難所等への設置/維持管理体制の確立/ごみ処理/ガレキ処理/処理制度の確立/処理推進体制の確立/処理の推進/災害廃棄物処理事業の完了

  • 第九章 応急仮設住宅
    仮設住宅入居が「ゼロ」に/避難所/公営住宅等への一時入居/必要戸数/用地の確保/応急仮設住宅の建設/生活環境の整備と支援体制/仮設住宅入居者実態調査/第二次一元募集/恒久住宅への移行/仮設住宅の再利用/仮設住宅の光と影

  • 第十章 住宅復興への挑戦
    大震災発生/被災建築物応急危険度判定/住宅復興三カ年計画/災害復興公営住宅/住まい復興総合プログラム/終わりに

  • 第十一章 国民安心システム
    はじめに/知事への手紙/住宅地震共済制度研究プロジェクトチーム/国会の場へ/二千五百万人の署名/第二の提案/制度の実現をめざして

  • 第十二章 新産業創造(一)エンタープライズゾーンへの道程
    挑戦への序幕 ―円高に揺らぐ兵庫経済/震災そしてエンタープライズゾーン構想/地域独自のゾーン政策/挑戦再び ―国際経済拠点構想/構造改革特区・地域再生プログラムへの進化

  • 第十二章 新産業創造(二)NIRO(新産業創造研究機構)誕生
    切り札 震災から始まった挑戦/始動「知」と「技」集め復興を/新機軸「設備なき研究所」構想/技術移転 中小と結ぶ「キーマン」/TLO 大学の「知」を地域に/産学官連携 「持続可能な街」追求/「平和力」育てて復興を 前兵庫県知事 貝原俊民氏

  • 第十三章 上海・長江交易促進プロジェクト
    はじめに/「上海・長江交易促進プロジェクト」の推進/「上海・長江交易促進プロジェクト」の実現に向けた取り組み~紆余曲折の道のり~/「新たな中国人街(ビジネス中華街)」の形成/今後の発展方向/おわりに~みなとまち神戸の新しいまちづくりの一環として~

  • 第十四章神戸医療産業都市構想 先端医療に賭ける神戸復興の夢
    序章 アメリカに賭ける/復興の挫折 集客から先端医療へ/先端医療の先進国アメリカへ/世界企業GEの先端医療技術/ヒューストンのメディカルクラスター/地域経済の中核 メイヨークリニック/クラスターづくりの始動/ミレニアムプロジェクトによる構想の具体化/関西のスーパークラスターを目指して

  • 第十五章 人間サイズのまちづくり
    阪神・淡路大震災によるまちの被災/復興まちづくりへの始動/復興まちづくりへの取り組み/住民主体のまちづくりの萌芽/安全・安心・魅力 ―人間サイズのまちづくり

  • 第十六章インフラ復興
    住民の足の確保/二次災害で一人の犠牲者も出すな

  • 第十七章 国際園芸・造園博 ジャパンフローラ二〇〇〇(淡路花博)
    日本人は花好き/明石海峡大橋完成記念の「世紀の大祭典」/大震災でふくらむ意義/花に染まって自然のリズムを/不滅のジャパンフローラ精神

  • 第十八章 新防災システム 災害対応総合情報ネットワークシステム
    発災直後の情報不足/国庫補助とシステム開発の始動/システムの機能/システムの内容/平常時利用とシステムを生かす体制/災害対応支援システム/システムのWeb化

  • 第十九章 兵庫県災害医療センターの整備
    災害医療の実態/災害医療センターの必要性/日赤病院と災害医療センター/神戸大学との連携/関係機関等との調整/災害医療センターの設計・建設

  • 第二十章 災害救援専門ボランティア制度
    はじめに/災害救援ボランティア等の活躍/災害救援専門ボランティア制度の創設に向けて/フェニックス救援隊の発足に向けた取り組み/フェニックス救援隊の活動/フェニックス救援隊の今後

  • 第二十一章 義援金
    こころの優しさと連帯/義援金の配分の難しさ/義援金の募集と配分システムの確立/お礼と連帯 ―兵庫県の実践

  • 第二十二章 阪神・淡路大震災記念協会 二十一世紀文明の創造への貢献
    はじめに/阪神・淡路大震災の発生/復旧・復興対策への取り組み/地元主導の復興への取り組み/阪神・淡路復興委員会の設置/阪神・淡路復興委員会の運営/阪神・淡路復興委員会の意見と提言/二十一世紀文明の創造への貢献/阪神・淡路大震災記念プロジェクトの具体化に向けて/阪神・淡路大震災記念協会の設立/なお続く「二十一世紀文明」への貢献の取り組み/おわりに

  • 第二十三章 人と防災未来センター 減災への貢献
    追い風(阪神・淡路大震災記念プロジェクト)/苦闘の始まり(阪神・淡路大震災メモリアルセンター)/そして、神風は吹いた/それぞれの戦士たち/時満ちて(一期施設「防災未来館」)/もう一つの教訓(ヘルスケアパーク)/花の時(二期施設「ひと未来館」)/明日へ、未来へ(減災への貢献)/むすびに

  • 第二十四章 神戸東部新都心「いのち」を守り、健やかに「生きる」
    いのちを守る~コンセプト~/にぎわいを求めて~施設配置~/街なみをつくる~デザイン計画~/人間サイズでいこう~アクセス~/おわりに

  • 編集後記

翔べフェニックスⅡ 防災・減災社会の構築

(財)阪神・淡路大震災記念協会 発行

  • 阪神・淡路大震災
    二十年記念出版に寄せて

    兵庫県知事 井戸敏三
    二〇一五年一月十七日、阪神・淡路大震災の発生から二十年の歳月が経過しました。改めて、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りしますとともに、幾多の困難を乗り越えてこられたご遺族や被災者の皆様に敬意を表します。 この二十年間、内外から多くのご支援や励ましをいただきながら、創造的復興をめざし懸命の努力を積み重ねてきました。被災者の生活支援、安全で安心な住まいの確保、災害に強いまちづくりなど、手探りの挑戦が続く中、多くの皆さんの知恵と努力、そして何より人と人との支え合いによって、被災地ひょうごは不死鳥・フェニックスのように蘇ることができたのです。 震災以降も、毎年のように自然災害は各地で猛威を振るいました。鳥取県西部や新潟県中越地震をはじめ、海外では、トルコや台湾、中国・四川省などで大地震が発生しました。そして、あの東日本大震災がありました。 私たちは、今こそ自らの経験や教訓を生かそうと、人と防災未来センターや国際防災復興協力機構、アジア防災センターなどの国際防災機関と連携して内外の被災地の復旧復興を支援してきました。東日本大震災では、関西広域連合によるカウンターパート方式での支援が成果を生みました。新たなまちづくりが進む東日本大震災の被災地では、今も多くの本県や市町の職員、ボランティアの皆さんなどが自らの知見を生かし、被災地の自立復興を支援しています。 震災から二十年、被災地ひょうごでも、震災の経験者が減り、記憶の風化が懸念されています。一方、今後三十年以内に七〇%の確率で起こるとされる南海トラフ地震や首都直下地震など、巨大災害の発生が指摘されています。 自然災害は避けることはできません。それだけに、これまでの歩みを振り返り、私たちの経験や教訓を共有して、日頃から減災の取り組みを進め、被災後の復旧復興の筋道を準備する「災害文化」を定着、発展させることが何よりも重要です。 本書では、阪神・淡路大震災の復旧復興や防災・減災対策に取り組んでこられた各分野のキーパーソンが、それぞれの二十年を振り返っています。阪神・淡路と東日本、二つの大震災を多面的な視点で捉え、自身の経験と深い洞察をもとに得られた知見を語っています。 防災減災社会の構築をめざす私たちの取り組みに終わりはありません。本書が、将来の大規模災害に備える貴重な教訓として、地域や時を越えて読み継がれることを願っています。 阪神・淡路大震災から二十年を目前に控えた昨年十一月、貝原俊民前兵庫県知事がご逝去されました。貝原前知事は、阪神・淡路大震災発生時の知事として先頭に立ち、創造的復興をめざし全身全霊で打ち込んでこられました。知事退任後も震災の経験や教訓を伝える活動を続けられ、本書でも巨大災害に対する備えのあり方を大所高所から論じておられます。これからも災害文化の発信に大いに力を発揮していただきたかっただけに、痛惜の念に堪えません。 心から哀悼の誠を捧げるとともに、その志を引き継ぎ、安全で安心なふるさと兵庫の実現をめざし、力強く歩んでいきたいと願っています。

阪神・淡路大震災復興誌(全10巻)

(財)阪神・淡路大震災記念協会 発行

  • 震災から復興に関する資料・記録等を基に、震災復興の過程を総合的かつ網羅的に記録する事を目的とし、毎年、対象期間における事象や各種統計データを基準として、復興過程を記述した。 各巻とも第1~3部から成る構成で第10巻のみ「復興10年目の総括事業(第3部)」「震災研究等の状況(第4部)」が追加されている。

  • 第1巻~第10巻(平成7年1月17日~平成17年3月31日の記録)の掲載内容
    ■各巻共通
    第一部 総論/序論/編集委員の眼
    第二部 各論/各分野の年次記録(生活、文化、住宅、福祉、保健・医療、教育、産業・雇用、都市計画・まちづくり、都市インフラ、防災)
    第三部 団体等の対応/震災研究等の状況

    第10巻の追加部分 復興10年目の総括事業(第3部)震災研究等の状況(第4部)

  • 資料室にて閲覧ができます

街の復興カルテ(平成8年度~平成17年度)

(財)阪神・淡路大震災記念協会 発行

  • 被災地の復興状況を把握し、復興への新たなる課題を発見するとともに、復興への貴重な記録としたものである。
    調査対象地域は、主に被災地のうち再開発事業や区画整理事業等の公的な制度が適用されない地域の中から住宅地や商業地の復興モデルとなる地区を選定し、あらかじめ定めた9地点(長田区・須磨区、中央区・三宮地区、中央区・三宮北部地区、灘区、東灘区(住吉地区)、東灘区(東部地域)、芦屋市、西宮市、一宮町)において、街の復興状況を毎年継続的に定点観測調査し、その復興プロセスに対して抽出された課題を記録として残し、長期的な街づくりのプロセスの研究資料とした。
    さらに2005年度(総括編)ではこれまで行ってきた調査結果を踏まえ、震災復興に関する知見をまとめた。

  • 資料室にて閲覧ができます

「国難」となる巨大災害に備える ~東日本大震災から得た教訓と知見~

(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構

  • 阪神・淡路大震災の経験と教訓を伝え、またあらゆる災害に備えるための実践的かつ総合的なテキストブックとして平成23年5月に刊行した「災害対策全書(全4巻)」に続いて、東日本大震災後に改正、整備された法制度の解説や東日本大震災によって得られた新しい知見を集大成して、首都直下地震や南海トラフ地震など、将来の「国難」となる巨大災害に備えるための対策を、防災・減災・縮災の観点から包括的に学ぶことのできる増補版として「災害対策全書別冊~「国難」となる巨大災害に備える~」を発刊しました。

  • 目次
    序章 巨大災害に備える新しい知見と指針
    第1章 防災・減災
    第2章 応急対応
    第3章 トリプル災害からの復興
    第4章 新しい災害に備える
    終章 記憶と継承と覚悟
    「国難」となる巨大災害に備える ~東日本大震災から得た教訓と知見~
    編集・発行
    :公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構
     「国難」となる巨大災害に備える編集会議
    編集
    :河田惠昭(阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター長)
    委員
    :五百籏頭真・安倍誠治・故貝原俊民・林敏彦・室崎益輝・計盛哲夫

    ■価格 A4判・定価(本体8,657円(税込み))
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    本書発刊にあわせて既刊「災害対策全書」もプリントオンデマンド(POD)版として復刊!

災害対策全書 (1) 災害概論

公益財団法人 ひょうご震災記念21世紀研究機構
災害対策全書編集企画委員会

  • 全国の研究者、専門家、過去の被災地の行政担当者、医師、文化人等が、東日本大震災、阪神・淡路大震災をはじめ、内外で多発している各種災害をベースに、災害発生時の応急対応策から復興対策、そして今後に予想される東海・東南海・南海地震等の巨大自然災害や人為災害に備える防災・減災対策まで災害対策各般にわたる実践的で総合的な手引書としてまとめたものです。
    本書は、「災害概論」編と対策編である「応急対応」「復旧・復興」「防災・減災」の計4刊で構成しています。

  • 統括:貝原俊民 代表:五百旗頭真 編集長:計盛哲夫

  • 判型:A4 体裁:単行本 定価(価格):6,285円(税込み) 本体:5,714円 ISBN:978-4-324-80041-6 図書コード:3528002-01-001 発行年月日:2011年05月30日

  • 目次
    【第1章】 災害概論
    1 概論
    2 自然災害
    3 人為災害
    【第2章】 災害と復興の歴史
    1 概説
    2 主な災害と復興事例
    【第3章】 災害・防災関連法規
    1 概説
    2 災害・防災関連法制の歩み
    3 個別法律の概要
    4 災害・防災関連法規一覧
    5 自治体の災害・防災関連条例
    【第4章】 災害・防災関連組織
    1 災害・防災行政の機関・組織
    2 住民、企業等における組織・取組み
    3 最近の動向
    【第5章】 災害・防災関連研究所
    1 概説
    2 国際的研究施設群 HAT神戸
    3 全国防災研究・学術機関一覧
    【第6章】 世界と日本の災害年表

災害対策全書(2)応急対応

公益財団法人 ひょうご震災記念21世紀研究機構
災害対策全書編集企画委員会

  • 全国の研究者、専門家、過去の被災地の行政担当者、医師、文化人等が、東日本大震災、阪神・淡路大震災をはじめ、内外で多発している各種災害をベースに、災害発生時の応急対応策から復興対策、そして今後に予想される東海・東南海・南海地震等の巨大自然災害や人為災害に備える防災・減災対策まで災害対策各般にわたる実践的で総合的な手引書としてまとめたものです。
    本書は、「災害概論」編と対策編である「応急対応」「復旧・復興」「防災・減災」の計4刊で構成しています。

  • 統括:貝原俊民 代表:五百籏頭真 編集長:室﨑益輝

  • 判型:A4 体裁:単行本 定価(価格):6,285円(税込み) 本体:5,714円 ISBN:978-4-324-80042-3 図書コード:3528002-01-002 発行年月日:2011年05月30日

  • 目次
    【第1章】 災害発生時の初動対応
    1 概説
    2 災害情報の発令、伝達
    3 緊急災害情報の伝達
    4 人命と文化財の救出と保護
    5 二次災害の防止
    6 災害対策本部の開設
    【第2章】 被災者、被災地の災害医療
    1 概説
    2 災害発生時における応急医療
    【第3章】 応急復旧対策
    1 概説
    2 環境衛生に配慮した応急復旧
    3 公共施設の応急復旧
    【第4章】 被災者の救助、救援対策
    1 概説
    2 避難所の被災者支援
    3 救援物資の調達と配布
    4 応急仮設住宅の建設と運営
    5 被災者への生活支援
    6 仮設(共同)事業所の建設
    7 被災者支援情報
    【第5章】 生活、経済の緊急復旧
    1 概説
    2 被害認定とり災証明の発行
    3 被害住宅の安全点検
    4 被災者生活再建の支援
    5 被災地の事業活動の再開支援
    6 各種税の減免と公共料金の免除
    【資料】 阪神・淡路大震災の復旧・復興年表

災害対策全書(3)復旧・復興

公益財団法人 ひょうご震災記念21世紀研究機構
災害対策全書編集企画委員会

  • 全国の研究者、専門家、過去の被災地の行政担当者、医師、文化人等が、東日本大震災、阪神・淡路大震災をはじめ、内外で多発している各種災害をベースに、災害発生時の応急対応策から復興対策、そして今後に予想される東海・東南海・南海地震等の巨大自然災害や人為災害に備える防災・減災対策まで災害対策各般にわたる実践的で総合的な手引書としてまとめたものです。
    本書は、「災害概論」編と対策編である「応急対応」「復旧・復興」「防災・減災」の計4刊で構成しています。

  • 統括:貝原俊民 代表:五百籏頭真 編集長:林敏彦

  • 判型:A4 体裁:単行本 定価(価格):6,809円(税込み) 本体:6,190円 ISBN:978-4-324-80043-0 図書コード:3528002-01-003 発行年月日:2011年05月30日

  • 目次
    【第1章】 復旧・復興の理念と目標
    1 復旧・復興の定義と意義
    2 災害復興体制と復興計画
    3 復興計画作成の課題検討と整理
    4 災害復興のファイナンス
    5 復興事業の評価と検証
    【第2章】 分野別課題
    1 被災者の生活再建
    2 要援護者の生活復興
    3 医療の復興
    4 こころのケア
    5 教育の復興
    6 芸術と文化の復興
    7 住宅の復興
    8 産業の復興
    9 雇用・就業の復興
    10 復興のまちづくり
    11 都市基盤の復興と防災都市構造の強化
    12 グリーンリカバリー

災害対策全書(4)防災・減災

公益財団法人 ひょうご震災記念21世紀研究機構
災害対策全書編集企画委員会

  • 全国の研究者、専門家、過去の被災地の行政担当者、医師、文化人等が、東日本大震災、阪神・淡路大震災をはじめ、内外で多発している各種災害をベースに、災害発生時の応急対応策から復興対策、そして今後に予想される東海・東南海・南海地震等の巨大自然災害や人為災害に備える防災・減災対策まで災害対策各般にわたる実践的で総合的な手引書としてまとめたものです。
    本書は、「災害概論」編と対策編である「応急対応」「復旧・復興」「防災・減災」の計4刊で構成しています。

  • 統括:貝原俊民 代表:五百籏頭真 編集長:河田惠昭

  • 判型:A4 体裁:単行本 定価(価格):4,714円(税込み) 本体:4,286円 ISBN:978-4-324-80044-7 図書コード:3528002-01-004 発行年月日:2011年05月30日

  • 目次
    【第1章】 総合的な防災対策を実現するために
    1 総合的な防災対策を実現するために
    2 実効性の高い計画を策定するために
    3 防災戦略計画の現状
    4 防災計画に求められる内容
    【第2章】 防災戦略計画
    1 数値目標と被害想定
    2 リスク評価
    3 参画型での計画策定
    4 防災戦略計画の進捗管理
    【第3章】 一元的な危機対応システム
    1 危機対応の基本的な考え方
    2 危機対応の組織
    3 危機対応時の情報処理
    4 危機対応のための空間
    5 危機対応訓練
    【第4章】 防災計画と復興計画
    1 都市・地域計画による防災・減災対策手法と取組み
    2 災害復興が示す新たな防災・減災まちづくり
    3 安全なすまいに向けた実践的計画
    【第5章】 ライフラインとハードの防災・減災
    1 概説
    2 ライフライン施設の地震被害分析
    3 ライフライン施設の地震防災対策
    4 需要者からみたライフラインの震災対策
    【第6章】 地域防災力の向上
    1 概説「地域防災力」とは-濱口梧陵に学ぶ
    2 地域社会と災害NGO
    3 災害情報とメディア
    4 防災教育と災害文化
    【第7章】 国宝、文化財等の防災・減災対策
    1 総論
    2 概説
    3 歴史から学ぶ減災対策
    4 伝統的建造物の地震対策
    5 木造文化都市の火災対策
    6 歴史都市の防災コミュニティづくり
    【第8章】 各種防災計画の改善・強化対策
    1 各種防災計画の改善・強化対策
    【第9章】 国際・国内空港の防災・減災対策と危機管理
    1 空港等の防災・減災対策
    【第10章】 防災・減災投資の投資効果の研究
    1 防災・減災投資の効果
    【第11章】 東日本大震災から何を学ぶか
    1 東日本大震災から何を学ぶか