プロフィール

 三洋電機株式会社代表取締役会長兼 CEO

1956年同志社大学工学部卒業。同年三洋電機株式会社入社。1961年同取締役、1985年同取締役副社長、1986年同取締役社長を経て1992年より現職。大阪商工会議所副会頭（1995年～）、社団法人経済団体連合会常任理事（1986年～）、社団法人大阪府工業協会会長（2000年～）、アジア太平洋フォーラム・淡路会議代表理事（2000年～）等公職多数。紺綬褒章（1970年）、藍綬褒賞（1992年）受章。ボストン大学名誉法学博士号（1990年）。郵政大臣表彰（1998年）、経済広報センター優秀経営者賞（2002年）等受賞多数。

 朝日新聞社コラムニスト

1968年東京大学教養学科卒業。同年朝日新聞社入社。北京支局員（1980～1981年）、ワシントン支局員（1984～1987年）、アメリカ総局長（1993～1997年）などを経て、1998年から現職。主な著作に、『内部－ある中国報告』（朝日新聞社、1983年サントリー学芸賞受賞）、『通貨烈烈』（朝日新聞社、1988年吉野作造賞受賞）、『アジア太平洋フュージョン』（中央公論社、1996年アジア太平洋賞大賞受賞）、『同盟漂流』（岩波書店、1998年新潮学芸賞受賞）、『日本の志』（新潮社2003年）など。また、日本の外交に関する論文で1992年石橋湛山賞受賞。法学博士（1992年、慶応大学）。三極委員会日本委員、米国「フォーリン・ポリシー」誌上級編集委員、コロンビア大学ドナルド・キーンフェロー、東京大学客員教授などの要職を務める。

 チュラロンコン大学経済学部教授

1969年モナシュ大学（オーストラリア）卒業後、1971年同大学にて修士号取得。1978年ケンブリッジ大学にて博士号取得後、国際労働機関（ILO）専門職員、シンガポール東南アジア研究センター研究フェロー、チュラロンコン大学准教授などを経て1998年より現職。主に学術的分野での研究成果を通じて、1998年に優秀国内研究者賞を受賞し、タイ王国研究基金より２度に亘り優秀研究者賞を授与される。タイ経済、日本の投資、セックス産業、汚職、不正経済に関するタイ語と英語の著書多数。主な著書に、「タイ：経済と政治」（クリス・ベイカー氏との共著、1997年度優秀著作賞受賞）、「タイのバブルと破綻」（1998年）、「タイの危機」（2000年）など多数。

 神戸大学大学院法学研究科教授

1967年京都大学法学部卒業。1969年同大学法学研究科修士課程修了。1976年広島大学政経学部助教授、1981年神戸大学法学部教授を経て2000年から現職。京都大学法学博士（1987年）。ハーバード大学客員研究員（1977～1979年、2002年～2003年）、ロンドン大学客員研究員（1990年～1991年）を務める。主な著書に、「米国の日本占領政策（1985年中央公論社、サントリー学芸賞受賞）」、「占領期－首相たちの新日本（1997年読売新聞社、吉野作造賞受賞）」、「戦後日本外交史（1999年有斐閣、吉田茂賞受賞）」など多数。日本政治学会理事長（1998～2000年）、小渕内閣「２１世紀日本の構想」懇談会・第一分科会座長、国際交流基金日米センター評議会座長など要職を務める。