プロフィール

 兵庫県人と防災未来センター長
 京都大学防災研究所巨大災害研究センター長

1946年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。同大学防災研究所助手、助教授を経て、93年教授、96年巨大災害研究センター長。2002年より人と防災未来センター長、日本自然災害学会前会長、日本災害情報学会副会長を務める。政府関係では中央防災会議「首都圏直下地震対策専門調査会」「東南海、南海地震等に関する専門調査会」の各委員。NPO法人「環境防災政策研究機構」「大規模災害研究機構」各理事長。

 大阪商工会議所会頭、大阪ガス株式会社代表取締役会長

1958年京都大学法学部卒業。同年大阪ガス株式会社入社。1988年同取締役、1994年同代表取締役副社長、1998年同代表取締役社長を経て、2003年より現職。2003年大阪商工会議所副会長就任。本年3月より同会頭。大阪府公安委員会委員（2000年～）、社団法人日本ガス協会副会長（2002年～）。

 国際交流基金 顧問 / 森アーツセンター 理事長

1955年外交官領事官試験合格。1956年東京大学教養学部中退。同年外務省入省。1983年香港総領事、1985年北米局長、1988年官房長、1989年駐OECD代表部特命全権大使、1992年駐タイ国特命全権大使、1994年駐英国特命全権大使を務める。1997年国際交流基金理事長を経て、2003年より国際交流基金顧問、2004年より 森ビル株式会社森アーツセンター理事長を兼務。

 戦略国際問題研究センター(CSIS) 共同設立者・理事

東南アジアの地域主義やインドネシアと米国の政治・外交政策分野では最も名の知れたアナリスト。アジア太平洋安全保障協力会議、太平洋経済協力会議、プラセティア・ムルヤ経営大学院(ジャカルタ)、パンカバクティ大学財団（西カリマンタン）で中心的役割を担うほか、インドネシアの有力英字紙「ジャカルタ・ポスト」の社長も務める。 さらに、外交問題を扱うシンクタンクの中では最も優れたものとして知られる戦略国際問題研究センター（CSIS）の設立にも携る。また、『欧州とアジア太平洋地域（Europe and the Asia Pacific）』（1998年）、『アジア太平洋地域における安全保障協力（Security Cooperation in the Asia-Pacific Region）』（1993年）、『アジアと大国（Asia and the Major Powers）』（1988年）など、多数の著書の共著/共編も手がけている。

 神戸大学大学院法学研究科教授

1967年京都大学法学部卒業。1969年同大学法学研究科修士課程修了。1976年広島大学政経学部助教授、1981年神戸大学法学部教授を経て2000年から現職。京都大学法学博士（1987年）。ハーバード大学客員研究員（1977～1979年、2002年～2003年）、ロンドン大学客員研究員（1990年～1991年）を務める。主な著書に、「米国の日本占領政策（1985年中央公論社、サントリー学芸賞受賞）」、「占領期－首相たちの新日本（1997年読売新聞社、吉野作造賞受賞）」、「戦後日本外交史（1999年有斐閣、吉田茂賞受賞）」など多数。日本政治学会理事長（1998～2000年）、小渕内閣「21世紀日本の構想」懇談会・第一分科会座長、国際交流基金日米センター評議会座長など要職を務める。