プロフィール

一橋大学大学院法学研究科教授

1963年生まれ。1986年一橋大学法学部卒業（国際法専攻）。同年外務省入省。1987－89年ドイツ・ハイデルベルグ大学留学。1999－2001年軍縮会議日本政府代表部一等書記官、2003－4年国際文化協力室長、2006年危機管理調整室長、2006－8年ユネスコ日本政府代表部参事官、2009－2011年国際緊急・人道支援課長。2011年より京都大学公共政策大学院非常勤講師（国際人道支援担当）、2013年より一橋大学法学研究科教授（外務省より出向）（外交政策、国際関係論担当）

海兵隊太平洋基地政務外交部次長

1968年米国ニュージャージー州生まれ。パリ留学およびワシントンDCでのインターンシップを経て、1990年米国バージニア州リンチバーグ大学・国際関係学部卒業（名誉優等卒・学士）。1996年神戸大学大学院・法学研究科博士課程前期課程修了（政治学・修士号）。1999年同博士課程後期課程修了（政治学・博士号）。その後、財団法人サントリー文化財団（特別研究員）、財団法人平和・安全保障研究所（特別研究員）、大阪大学大学院・国際公共政策研究科助教授、准教授を経て、現職。その間、日本アジア協会（理事）、米海兵隊太平洋軍司令部（客員研究員・政治顧問）、沖縄平和協力センター（理事）、沖縄国際大学法政研究所（特別研究員）などを歴任。主な著書は、『尖閣処理と沖縄返還― 米国の中立政策の形成―』（名古屋大学出版会、2014年近刊）、『硫黄島・小笠原をめぐる日米関係』（南方新社、2008年）、『奄美返還と日米関係』（南方新社、2003年）、『沖縄問題の起源』（名古屋大学出版会、2003年）。

日産自動車株式会社 グローバル内部監査室 主管（コーポレートリスクマネジメント）

1984年　千葉大学人文学部法経学科卒業。

1984年　日産自動車株式会社入社。総務部にて損害保険契約管理を担当。

2000年　財務部に異動しグローバル保険プログラムの構築やキャプティブ保険会社の活用によるリスク
　　　　　ファイナンスを推進。損害防止の観点から、地震・台風等の自然災害対策にも取組みを拡大。

2007年　グローバル内部監査室に異動し全社的リスクマネジメントの仕組みを構築。現在に至る。
2005年　経産省産業資金課「リスクファイナンス研究会」委員。

2005年　経産省工業標準調査室「事業継続計画ワーキンググループ」委員。

2012年　ISO22300・ISO22301 JIS原案作成委員会委員等を歴任。

同志社大学学長

1964年兵庫県神戸市生まれ。1987年同志社大学法学部卒業、1991年－1995年米国ジョージ・ワシントン大学留学。1995年神戸大学大学院法学研究科博士課程（国際関係論）修了、広島大学総合科学部専任講師（アメリカ研究）。1998年神戸大学博士（政治学）。1999年広島大学総合科学部助教授、2000年同志社大学法学部助教授（外交史・安全保障政策論）、05年同教授、2011年より同志社大学法学部長、2013年より同志社大学学長。専門はアメリカ外交、安全保障政策。主な著書に、『現代アメリカ外交の変容 － レーガン,ブッシュからオバマへ』(有斐閣 2009年）、『アメリカ外交』（講談社、2005年）などがある。