21世紀文明研究セミナー2011
平成23年度実績
(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構は、阪神・淡路大震災の10年間にわたる復興過程の総括検証を踏まえ、大震災が提示した近代文明の課題について研究し、国内外の政策形成に向けて情報発信するために設立されました。 私たちの生きる21世紀文明社会には、貧困や災害、環境変化、健康被害など様々な問題があり、これらを乗り越えて人類が平和に生活するための技術=「平和の技術」の創造が求められています。このセミナーでは、当機構をはじめHAT神戸などに集積する国際・研究機関による知的ネットワーク(※DRA)を活用しながら、課題解決に向けた方策を受講者の皆様とともに探索します。 |
||||
※国際防災・人道支援協議会(DRA)とは:国際的な防災・人道支援活動への貢献を目的とし、HAT神戸を中心とした防災関係機関で構成される国際・研究機関の集まりで、当セミナーの共催団体です。 |
(各講義のテーマから詳細ページへ移動できます。)
*下記講座は、申込多数につき募集を終了致しました。 ・A-3(11/30):「兵庫県の災害安全度」 ・C-1(10/26):「東日本大震災を踏まえたこれからの津波防災について」 ・C-2(11/9):「東日本大震災から見えてきた災害時要援護者支援の課題」 ・C-3(12/2):「震災時の交通対応策」 ・C-4(12/21):「災害における喪失と悲嘆へのグリーフケア」 ・C-5(1/18):「東日本大震災の経済復興と雇用創出」 ・C-6(2/8):「巨大災害と広域避難」 |
*下記講座は、申込多数につき募集を終了致しました。 ・E-2:「東日本大震災における美術品の被害と修復」 2/17(金)に変更(変更前11/11(金))。講師:横田直子氏・江上ゆか氏に変更。 ・E-5:「美術館学芸員はどんな仕事をするのか?」 11/11(金)に変更(変更前2/17(金))。 |
*下記講座は、開始時間が繰り上がりました。お越しの際はご注意下さい。 ・B-3(11/25):「参画協働による兵庫の地域づくり−課題と展望」 13:00 〜 14:30(開場12:40) (変更前13:30〜15:00) |
|
*下記講座は、会場が6階-->4階に変更になりました。 人と防災未来センター東館4階 兵庫県立大学防災教育センター大教室にて開催します。 ・C-1(10/26):「東日本大震災を踏まえたこれからの津波防災について」 ・C-2(11/9):「東日本大震災から見えてきた災害時要援護者支援の課題」 ・C-3(12/2):「震災時の交通対応策」 ・C-6(2/8):「巨大災害と広域避難」 |
分野名 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||||||
共通テーマ | 安全安心・国際貢献 | 長寿国にっぽん活性化 | 南海・東南海地震を踏まえた 広域災害の対応 |
循環型社会 | 美術館をもっと知ろう! | ||||||
1 | 日程 | 10月28日(金) | 10月5日(水) | 10月26日(水) | 10月19日(水) | 10月14日(金) | |||||
テーマ | 混迷深まる地域の雇用問題 −社会的企業の可能性− |
長寿国にっぽん活性化戦略の方向 −生活中心の活性化をめざして− |
東日本大震災を踏まえた これからの津波防災について |
循環型社会の課題と展望 | デザインが街を変える | ||||||
講師 | 加藤 恵正 兵庫県立大学政策科学研究所教授、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部上級研究員 |
野々山 久也 甲南大学名誉教授、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部研究統括 |
奥村 与志弘 (公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター主任研究員 |
盛岡 通 関西大学環境都市工学部教授 |
蓑 豊 兵庫県立美術館 館長 |
||||||
キーワード | 雇用・就業問題、社会的企業、東日本大震災 | 少子化、共助、新しい公共、公民意識、産育協働 | 津波、避難、被害想定、スーパー広域災害、持続可能性 | 資源循環、廃棄物処理、低炭素社会の形成、環境配慮の暮らし、社会の成熟と環境政策 | 美術館の周辺、学校建築、日常のデザイン | ||||||
2 | 日程 | 11月18日(金) | 10月21日(金) | 11月9日(水) | 11月2日(水) | 11月11日(金) | |||||
テーマ | 災害対策をめぐる 国際協力の最前線 |
コレクティブハウス/シェアハウス から考える他人と暮らす技法 |
東日本大震災から見えてきた 災害時要援護者支援の課題 |
兵庫県廃棄物処理計画 の進捗状況 |
美術館学芸員は どんな仕事をするのか? |
||||||
講師 | 林 敏彦、穐原 雅人 同志社大学大学院総合政策科学研究科教授、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部研究統括、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員 |
久保田 裕之 大阪大学助教、前(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員 |
立木 茂雄 同志社大学社会学部教授、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター上級研究員 |
石岡 之俊 兵庫県農政環境部環境管理局環境整備課 課長補佐兼廃棄物指導係長 |
速水 豊 兵庫県立美術館 特別展・国際交流グループ課長 |
||||||
キーワード | 災害対策、国際協力、支援力、受援力 | 弧族社会、コレクティブハウス、シェアハウス | 東日本大震災、災害時要援護者、福祉避難所、個人情報保護 | 減量化、3R、適正処理、参画と協働 | 展覧会、美術館運営、収蔵品 | ||||||
3 | 日程 | 11月30日(水) | 11月25日(金) | 12月2日(金) | 12月7日(水) | 12月9日(金) | |||||
テーマ | 兵庫県の災害安全度 募集終了 |
参画協働による兵庫の 地域づくり−課題と展望 |
震災時の交通対応策 | 廃棄物の減量・資源化の維持 ・拡大に向けた自治体責任 |
美術家と学芸員の関係 | ||||||
講師 | 林 万平 甲南大学マネジメント創造学部講師、前(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部研究員 |
井筒 紳一郎> (公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構理事兼相談役・上級研究員員 |
中川 大 京都大学大学院工学研究科教授、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター上級研究員 |
植松 賢治 神戸市環境局資源循環部減量リサイクル推進課長 |
出原 均 兵庫県立美術館 常設展・コレクション収集管理グループリーダー |
||||||
キーワード | 自然災害、安全安心、兵庫県 | 成熟社会、責任民主主義、公共私3領域、新しい公 | 緊急輸送、交通規制、救援物資 | 3R、再資源化、協働と市民意識、排出者責任とコスト負担 | 現代美術、プロセスとプロジェクト | ||||||
4 | 日程 | 12月14日(水) | 12月16日(金) | 12月21日(水) | 1月11日(水) | 1月13日(金) | |||||
テーマ | 安全安心な暮らしを支える コミュニティデザイン |
社会保障財源、 とくに消費税について |
災害における喪失と 悲嘆へのグリーフケア |
開発途上国における廃棄物管理に 向けた取り組みと日本の国際協力 |
アール・ブリュットとは? | ||||||
講師 | 山崎 亮 studio-L 代表、京都造形芸術大学教授、 前(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部主任研究員 |
武内 智彦 (公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部主任研究員 |
村上 典子 神戸赤十字病院心療内科部長 |
吉田 充夫 独立行政法人国際協力機構国際協力専門員、東京工業大学大学院環境理工学創造専攻連携教授 |
服部 正 兵庫県立美術館 特別展・国際交流グループ学芸員 |
||||||
キーワード | 安全安心、コミュニティデザイン、中山間離島地域 | 消費税、逆進性、再分配政策 | 災害、喪失、悲嘆、グリーフケア、遺族 | 開発途上国、環境問題、廃棄物管理、国際協力、持続可能な開発 | アール・ブリュット、アウトサイダー・アート、独学 | ||||||
5 | 日程 | 1月25日(水) | 1月20日(金) | 1月18日(水) | 1月27日(金) | 2月17日(金) | |||||
テーマ | グローバル化する中での 地域経済のあり方 |
日本企業のグローバル戦略 |
東日本大震災の 経済復興と雇用創出 |
兵庫県における リサイクルの取組 |
東日本大震災における 美術品の被害と修復 |
||||||
講師 | 桜井 靖久 (公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部主任研究員 |
羽渕 貴司 (公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部主任研究員 |
永松 伸吾 関西大学社会安全学部准教授、前(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター主任研究員 |
阿多 修 (財)ひょうご環境創造協会常務理事 |
横田 直子 兵庫県立美術館保存・修復グループ・主任 江上ゆか氏 |
||||||
キーワード | 産業空洞化、地域経済、グローバリゼーション | グローバリゼーション、人材の国際移動、外国人受入政策 |
地域経済、復興、しごと、キャッシュ・フォー・ワーク | エコタウン、ゼロエミッション、バイオマス、BDF | 文化財レスキュー、応急処置、保存修復 | ||||||
6 | 日程 | 2月22日(水) | 2月24日(金) | 2月8日(水) | 2月10日(金) | 3月2日(金) | |||||
テーマ | 平成大合併と地域防災力 | 少子高齢化社会における、 これからの結婚観と家族観 |
巨大災害と広域避難 | 災害廃棄物とリサイクル | 今に生きる神戸の 画家・金山平三 |
||||||
講師 | 上野 友也 (公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター主任研究員 |
永田 夏来 (公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部主任研究員 |
室ア 益輝 関西学院大学総合政策学部教授、(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター上級研究員 |
寺谷 保 (財)ひょうご環境創造協会参事 |
相良 周作 兵庫県立美術館常設展・コレクション収集管理グループ学芸員 |
||||||
キーワード | 市町村合併、自治体行政、公助・共助・自助、自主防災組織 | 世代、未婚化・晩婚化、家族 | 津波避難、市街地火災避難、避難と心理、避難と情報 | 阪神・淡路大震災と東日本大震災、災害廃棄物処理と震災復興 | 神戸生まれ、風景画、孤高の画家、東北 |
特色 | |||
「安全安心」「共生社会」「防災」「環境」「芸術」の5分野30講座から、関心のあるものだけを選ぶことができます。 各分野の講義はそれぞれの共通テーマに基づき構成され、分野単位で受講されるとより理解が深まります。 一流の講師陣による90分間のプレゼンテーションとディスカッションをラウンドテーブル方式により実施します。 研究者や行政・企業など実務者、大学院生、NPO関係者、一般県民など高度で専門的な知識を求める受講者と講師による異分野交流やネットワーク形成の促進が図れます。 |
|||
![]() |
|||
開催場所 | |||
人と防災未来センター 東館 |
|||
主催 /共催 | |||
(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構 /国際防災・人道支援協議会(DRA) |
|||
お問い合せ先 | |||
公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 |
|||
![]() |