第18回アジア太平洋研究賞(井植記念賞)授賞式の概要

第18回アジア太平洋研究賞(井植記念賞)授賞式

概要
  • 賞の概要と授賞式までの流れ

    「アジア太平洋研究賞(井植記念賞)」は、日本の大学で学んだ日本人及び留学生が執筆したアジア太平洋地域に関する人文・社会科学領域の優れた博士論文を顕彰するため、2001年に創設されました。

    今年は、2016年3月以降に大学院博士課程を修了し(同時期に単位取得退学し、その後博士学位を取得した場合も含む)、大学院の指導教員の推薦を受けた論文を対象に募集を行いました。

    全国の大学院から応募のあった論文について、選考委員会における厳正な審査の結果、黄潔氏の「セン(Senl)の民俗誌―中国南部におけるトン族(Kam)の流域社会システム論―」、朴敬珉氏の「朝鮮縁故者と日本の対韓国外交の源流――「植民地財産の数字」に収斂した認識と対応、1945-1953」、Aleksandra Babovic氏の「試される正義:極東国際軍事裁判の再評価1945-1956年」が佳作に選ばれました。

  • 授賞式の概要

    淡路会議開催に併せて、2019年8月2日に行われた授賞式では、井植 敏 淡路会議代表理事から賞の授与が行われ、黄 潔(こう けつ)氏と朴 敬珉(ぱく きょんみん)氏とAleksandra Babovic(あれきさんどら ばーぼうぃっち)氏に賞状と副賞20万円の賞金目録が贈呈されました。続いて、阿部 茂行選考委員長代理から選考理由が説明されたあと、各受賞者のスピーチがありました。

第18回アジア太平洋研究賞(井植記念賞)授賞者  第18回アジア太平洋研究賞(井植記念賞)授賞者  第18回アジア太平洋研究賞(井植記念賞)授賞者









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