第8回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」授賞式の概要

第8回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」授賞式

概要
  • 第8回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」授賞式が、2009年11月2日(月)に神戸ポートピアホテルで開催されました。
  • 授賞式(第1部)では、井植敏淡路会議代表理事(三洋電機株式会社代表客員)から、「アジア太平洋文化賞」受賞者のエズラ・ヴォーゲル氏に、賞状及び副賞500万円の賞金目録が、また「アジア太平洋研究賞」受賞者の李東俊氏に、賞状と副賞100万円の賞金目録が贈呈されました。なお、岩谷將氏林初梅氏の論文が「佳作」に選ばれ、賞状と記念品が贈呈されました。続いて、石井米雄文化賞選考委員長、五百旗頭真研究賞選考委員長から、両賞受賞者の選考理由をご説明頂いた後、受賞の言葉やアジア太平洋研究賞については研究紹介が、各受賞者から述べられました。
  • 授賞式(第2部)では、「鄧小平と米・中・日関係」と題して、文化賞受賞者のエズラ・ヴォーゲル氏から記念講演が行われました。次に、「21世紀のアジアでの日本の役割」と題して、同志社大学法学部教授の村田晃嗣氏のコーディネートにより、エズラ・ヴォーゲル氏、財団法人日本国際交流センターシニア・フェロー、元外務審議官の田中 均氏、防衛大学校長、神戸大学名誉教授の五百旗頭真氏による記念討論が行われました。
  • 授賞式には、在大阪・神戸アメリカ合衆国総領事エドワード・ドン氏ほか約160名の参加があり、受賞者のスピーチ、記念講演・討論に熱心に耳をかたむけていました。
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