研究調査部

research division

ミッション

当機構は、阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、「安心・安全なまちづくり」と「共生社会の実現」を推進するために設置された兵庫県のシンクタンクとして、調査研究については、研究戦略センター、人と防災未来センター、こころのケアセンターの3つの部門で、実践的な防災・減災から災害に対応する心のケアという専門的な領域に至るまでの幅広い分野にわたって取り組んできました。

研究戦略センター研究調査部では、「“巨大災害に備える”政策研究」、「“活力ある共生社会”をつくる政策研究」の2分野に重点化し、調査研究を進めています。こうした方針に立って、今後も21世紀の成熟社会を先導する研究テーマについて、県との連携のもとに、政策提言を行い、県政への積極的反映を図るとともに、研究成果を広く社会に発信してまいります。

“巨大災害に備える”政策研究

過去の大災害の経験と教訓を踏まえ、南海トラフ地震等の巨大災害による被害軽減や早期の復旧・復興のための課題解決、事前の対策にいかに取り組むかという視点から行う研究

“活力ある共生社会”をつくる政策研究

人口減少・少子高齢化社会の多様な仕事と生活のあり方、未来の活力につながる地域・経済・人づくり、グローバル時代の多文化共生などについて、どう立ち向かうべきかという視点から行う研究