第2回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」授賞式の概要

第2回井植記念「アジア太平洋文化賞」「アジア太平洋研究賞」授賞式

概要
  • 第2回井植記念「アジア太平洋文化賞」及び「アジア太平洋研究賞」授賞式が、2003年10月28日(火)に新神戸オリエンタルホテルで開催されました。
  • 授賞式(第1部)では、井植敏代表理事(三洋電機株式会社代表取締役会長兼 CEO)から、「アジア太平洋文化賞」受賞者バーナード・クリッシャー氏に、ドイツの彫刻家クーバッハ・ヴィルムゼンによるストーン・ブックと賞状、副賞目録が、また「アジア太平洋研究賞」受賞者の青山和佳氏菅原由美氏包慕萍(ぱおむぴん)氏の3名にはそれぞれ賞状と副賞目録が贈呈されました。今回は優秀応募論文が数多く寄せられ、日本人受賞者枠の1名にどうしても絞りきれないことから、特別に日本人2名の受賞となりました。また、石川亮太氏鄧 応文(とうおうぶん)氏の論文が「佳作」に選ばれ、お二人には賞状と記念品(デジタルカメラ)が贈呈されました。
  • 続いて、石井米雄文化賞選考委員長、五百旗頭真研究賞選考委員長から、両賞受賞者の選考の経過と理由をご説明頂いた後、研究紹介や受賞の喜びの言葉が各受賞者から述べられました。
  • 授賞式第2部では、文化賞受賞者のバーナード・クリッシャー氏から、「カンボジアのデジタルデバイド解消―世界のモデルへ―」と題した記念講演をして頂いた後、石井米雄神田外語大学学長のコーディネートによる記念対談が行われました。パネリストには、ダイキン工業株式会社顧問で、財団法人太平洋人材交流センター会長の井上義國氏、朝日新聞社論説委員の大和修氏、そしてバーナード・クリッシャー氏を交え、「アジア太平洋地域の多文化共生社会をめざす」をテーマに行われました。
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