研究成果
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研究成果
防災における政策ジレンマの研究 ~阪神・淡路大震災と東日本大震災はどう想定されてきたか~
概要
- 阪神・淡路大震災や東日本大震災についての研究成果の中には、事前に発生の可能性を示唆されていたにも関わらず、行政が本格的な防災対策に踏み切れなかったことを踏まえ、それぞれの震災前の「想定」に携わった行政担当者や研究者をはじめ市民に対しても調査を行い、次の災害に向けて見直すべき点を提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2011年
東アジアの災害対策協力のあり方
概要
- 20世紀以降の複合・巨大災害について、諸外国からの災害救援支援、地方自治体レベルでの復旧・復興支援、シンクタンクレベルでの災害復興の役割等の事例を通して、今後起こり得る東アジアの大規模災害に対し、日本がどのように貢献できるかを提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2011年
参画と協働による社会形成の進展と今後の展開方策
概要
- 参画と協働に至る兵庫県政の取り組みの流れを検証して意義を明らかにするとともに、参画と協働の担い手が様々な活動を展開する中での課題を整理し、「公・私」二分論から「公・共・私」三分論に立脚した新しい「共」の創造に向けた今後のあるべき展開について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2011年
社会的安心確保のための財源と制度のあり方
概要
- 非正規雇用の増大に現状の社会保障制度は十分に対応していないことを踏まえ、歴史的に構築されてきた社会保障制度の基本構造を再検討し、参画と協働を基本にした新たな社会保障に向けての方策を提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2011年
兵庫県における人材の国際移動と多文化共生の今後の展開
概要
- グローバル化が進展する中、人材の国際移動の実態を兵庫県の地域レベルで解明し、流入する外国人材の多文化共生の展開について検証するとともに、兵庫県における今後の企業誘致策について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2011年
結婚・出産・子育て支援のための家族福祉政策
概要
- これまでの若者の就労支援、女性の社会参加の促進策、結婚相談事業等を検証するとともに、家族のあり方や住まい方、コミュニティの新しい姿に着眼し、家族形成を困難にしている根本原因を明らかにし、結婚や出産、子育てなどの家族形成及び家族実現の活性化につながる「産育支援」の仕組みを提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2011年
多国間経済協力が兵庫経済に及ぼす影響と対策
概要
- 環太平洋経済連携協定(TPP)等の多国間経済協力のあり方について、受け入れた場合を想定し、農林水産業や製造業など、兵庫県経済への影響が大きいと思われる産業に絞って検証し、県としての中長期的な対応策を提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2011年
グローバル化が進展する中でのひょうご経済のあり方
概要
- 多くの兵庫県内企業による海外展開が、兵庫県経済に対しどのように影響するかを分析し、県としての施策のあり方を検討するとともに、産業空洞化が引き起こす雇用問題に焦点をあて、安全安心社会の観点から、雇用政策について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2011年
安全安心社会の研究~「安全・安心指標」と「信頼指標」の開発~
概要
- 過去の研究成果を基に、兵庫県内各市町の災害リスク度指標、信頼度指標、安心度指標を作成し、各地域の特性に応じた安全安心政策のあり方について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
巨大地震災害に関する市民意識調査~兵庫の被災地と静岡県との比較から~
概要
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
福祉社会実現のための新しい公共セクターの構築 ~公と私を架橋する中間支援機能の分析~
概要
- ボランティア・NPOといった非営利組織のみならず自治会等の既存の地縁組織、また社会的企業やCSRといった営利組織の社会的側面の、育成・支援・ネットワークづくりとして「新しい公」における行政の役割について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
ストック活用型地域総合交通政策のあり方
概要
- 公共、民間、コミュニティにまたがる総合的な交通政策体系を財政面から支える方策として交通ユニバーサル・サービス・ファンドの設立等について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
上下流連携による流域マネジメント
概要
- 河川流域における諸問題について、住民、企業レベルが主体的に参加して話し合う「流域協議会」の設置など流域空間マネジメントの仕組みづくりについて提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
医療・福祉産業活性化によるまちづくり戦略
概要
- 福祉サービスの競争力強化と優れたサービスの提供には、市場原理の仕組みの導入が効率的であるとの観点に立ち、産業政策としての福祉関連・支援産業への参入支援策について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
女性・高齢者の就労支援と家庭支援および雇用の創出
概要
- ヒアリング調査等を基に、多様化する地域社会の中で、就労支援に対する情報の統一及び事業の一本化を行う機関として、国の労働局の権限を県で引き受ける「兵庫版ハローワーク」の設立等について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
長寿社会における高齢者の介護・医療システムの適正化戦略【医療編】
概要
- ②医療編:医療システムの適正化戦略に関し、特に医師確保策等について、新たな医師養成施設の整備や医師の地域的偏在、診療科目間の不均衡の是正をする調整機関としての全県医局の設置について提言した。
研究所名
- 兵庫県立大学経営研究科
年度
- 2010年
長寿社会における高齢者の介護・医療システムの適正化戦略【介護編】
概要
- ①介護編:アンケート等の調査を基に、高齢者が活き活きと生活するための望ましい介護システムのあり方を検討する方策として、市民委員会のモデル地区の選定・実施等について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
災害対策をめぐる国際協力の仕組みづくり ~阪神・淡路大震災で認識された「地域の受援力」の重要性~
概要
- 防災・減災、人道支援、環境問題、健康医療等に係る様々な国際機関の連携を図り、震災後HAT神戸に設置された国際防災・人道支援協議会の諸機関が有する機能を日本の国際平和協力に役立たせるための具体策について提言した。
研究所名
- ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究調査本部
年度
- 2010年
ひょうご安全安心白書の企画
概要
- 安全安心に関する基礎統計、住民の主観的安全安心度の分析をもとに、安全安心社会の基底をなすものとしての他者への信頼感や、雇用の確保について提言した。
研究所名
- 安全安心なまちづくり政策研究群
年度
- 2009年
災害対策をめぐる国際協力の仕組み (災害支援国際協力戦略会議
概要
- 災害対策分野の日本の国際協力活動の現状分析をもとに、国際機関集積を生かした日本の国際防災協力の質的向上、国際機関の能力向上への貢献などについて提言を行った。なお、本研究テーマに関しては、21年度に「災害対策をめぐる国際協力の仕組みづくり(災害研究ネットワーク)」及び「災害対策をめぐる国際協力の仕組みづくり(災害支援国際協力戦略会議)」の2本の研究テーマに取り組んだが、このうち後者については、22年度も引き続き研究に取り組んだ。
研究所名
- 安全安心なまちづくり政策研究群
年度
- 2009年
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